【感動泣ける不思議な話】祖母はいつも野良猫に餌をあげていた。ある日、俺の職場に猫が来て祖母がタヒんだ事を知らせに来て居なくなった。

泣ける感動
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俺の住んでる所ってのが
すごい田舎。

数年前
ローソンとか出来たけど、
周りは山に囲まれてるし、

季節になると山葡萄とか
秋には柿が庭で取れる、
そんなレベル。

自動車の本道脇は
全部あぜ道で、

そこいらに広がる畑やら
田んぼのど真ん中に
俺んちはある。

結構庭も広くて、
縁側は日の光が
良い感じに差し込んできて、

春先とかは
最高に気持ちが良い。

暖かくなると
おばあちゃんが
そこに座って、

いっつも茶菓子やら煮干しを、
お茶と一緒に食べるのが
デフォだった。

そいで、
いつから来だしたのか
分からないのだけれど、
庭によく猫がやってきてた。

1匹とかじゃなく何種類も。
ブチだったり三毛だったり。

おばあちゃんが
日向ぼっこをしている時に
餌をやってんの。

そんな風景を俺は
当たり前だと思っていたし、
家族も猫を追っ払うでもなく、

かといって飼い猫みたいに
首輪をつける事も無く

何となく
『トラ』だの
『ブッチさん』だの
名前をつけては、それを眺めてた

高校を出た俺は
頭も良くなかったし、
地元の食品会社に
勤めることになった。

家から車で
ホント5~6分の距離で、
職場環境も良かった。

うちの職場では、
鰹節の粉カスみたいなのが
毎日沢山出る。

ある日、俺が
その粉カスを持って帰ると、
おばあちゃんがめちゃ喜んで、

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