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さっき叱ってしまったママを許してね。
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今日は、2歳の小さなあなたを叱ってしまったね。
コップを落としてミルクをこぼしちゃったね。
「なにしてるの!ふたつのおててを使って運びなさいと言ったでしょう!」
あなたの小さなお手手は、たくさん頑張ってコップを運んだのに、
ママはミルクをこぼしたことに叱ることしかできなかった。
お昼寝の時間、健やかな寝顔を見て反省。
遊ぶときも、泣くときも、失敗するときも、眠るときも。
一生懸命、大人になる練習をしているんだよね。
それに気づいてあげられなくて、ごめんね。
眠っているあなたをぎゅっと抱きしめたくなりました。
でもこのままそっと寝かせてあげよう・・・・・
あなたが寝ている間にママは、先日運動会で撮ったビデオをみました。
あなたは無邪気な笑顔で、一生懸命風船に向かってかけっこ。
こっちに向かってくるあなたを思わず抱きしめそうになったよ。
何度も何度も繰り返し観て、隣で眠っているあなたが愛おしくてたまらなくなったよ。
目が覚めたら「ごめんね」と言おう。
でも迷った。
きっとあなたはさっき叱られたことはもう忘れているだろうから。
一瞬一瞬をそのときそのときで生きているんだもんね。
だったら、こうしよう。
さっき叱ってしまったママを許してね、と心の中で思いながら、
さっき叱った何倍も大きな愛であなたを抱きしめて、よしよしってしよう。
伝わってくれるかな。
伝わってくれるといいな。
そうこうしている間に、
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「ママおなかしゅいた」あなたが起きて来ました。
なぜか、久しぶりに会ったような感動が体中を駆け巡りました。
私は「おはよう、おいで」と手を伸ばすと、あなたは笑顔で走ってきました。
抱っこしたあたたかさが愛おしくて、なぜか、目頭が熱くなりました。
あなたも、お目目を瞑って、ママの愛をたくさん受け取ってくれているのが分かりました。
「おやつにしようか」
「うん!」
「なに食べよう?」
「ばにゃにゃ!」
「うん、わかった。じゃあバナナとミルクにしようね!」
ミルクをこぼさずに、今度は、ゆっくりゆっくり、一生懸命運ぶことができました。
ママとふたりで、できたね!できたね!やったね!と喜びました。
少しの間なのに、
あなたは、お昼寝する前よりも大きく大きく成長していました。
小さなあなた。
大人が何気なくこなす日常生活は、あなたにとってはとてもとても大きなイベント。
だから一生懸命になるんだね。
失敗しても、そのあなたの頑張りを褒めてあげられるママになりたいな。
あなたを支えてあげられる存在になりたいな。
また明日から始まる、毎日に訪れるたくさんの出来事が、
あなたにとって素敵な経験となりますように。
素敵な生きる喜びとなりますように。
ママはあなたの一生懸命を、いつも一番近くで見守っています。
そして、ママはあなたの一番の味方だからね。
引用元・画像:http://koarubiyori.jp/mama/taiken/2627
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