【スカッとする話】人の忠告聞かず勝手に遭難したママ友が「あんな山奥に置き去りにするなんてひどい!訴えてやる!」と言うので訴えてやった!

スカッとする話
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ナビ。
渋滞を避けて行けるコースを指定すると、
行き先によっては農道コースになるみたい。

山のなかの農道は車一台通るのがやっとの
細いジャリ道で、
急勾配と急カーブが当たり前。

山の斜面に畑がぽつぽつあって、
日中は地元の農家の方が行き来されている。

信号とか街灯とかガードレール
といったものが一切ない細い道を、

対向車が来たらどちらかがひたすら
分岐までバックし続けないといけない。

目印になるようなものはないし、
崩れているところや行き止まりも多い。

日中はともかく、
日が暮れてからは真っ暗闇で
不慣れな人は怖くてUターンができない。

最悪、圏外。
スマホのナビを利用している人は
これでパニックになる。

地元の人が危険だから
迂回しないように呼び掛けているんだけど、

バイパスの渋滞に嫌気がさして
農道に入り込んで
立ち往生する人が後を絶たず、

都会から来た人ほど迂回癖があって、
自分の運転技術を過信して
このコースに陥るそう。

私もそうだった。

スマホが圏外で
ナビも通話手段もない状態で
3時間半さまよって、

真っ暗闇を半泣きになって
立ち往生していたところを
偶然通りかかった現地の人に誘導していただいて生還。

Yさんのナビが
私と同じスマホだって知っていたから、
迂回=圏外だってくどいくらい説明して、

私の二の舞にならないようにもし
渋滞にはまっても絶対に迂回しようとしないように
念を押して別れた。

ところがと言うか案の定と言うか、
その日の晩の遅い時間に
YさんからSOSの電話がきた。

母子2人、泣きじゃくりながらだった。
私の実体験とほぼ同じ体験をして
行き止まりで立ち往生。

助けを求めたくてもずっと圏外でできなかった。
ようやくアンテナが一本立って、
通話ができるようになった。

今すぐ助けに来て!
と言いたい気持ちはよくわかる。

経験者だからYさん母子の心細さも
痛いほどわかったけど、
どうしようもない。

「自分がどこにいるかわかる?」→わからない。
たとえ地元の人でも、こういう人を
素人が回収しに向かえるわけがない。

通話先のYさんはパニックから半狂乱だし、
何とか落ち着かせようと言葉をかけ続けて、
隣にいた夫がその地方のK察署に通報した。

夫が状況をK察に説明しながら、
私はずっとYさんに

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