「お主には我等が見えるのか?
見えるなら頷け」
と言われ頷く。
そうしたら、
「そうか、
ならお願いがひとつある。
我等はここの土地神の
なんたらだ。
(長すぎて覚えきれなかった)
よく来てくれた。
頼みがひとつある。
酒と塩と水、
そして祝詞をあげてほしい」
って言われた瞬間、
体が動くようになった。
お願いされたこと守らなきゃ
って思って車に戻り、
元々そのパワスポで
使う予定だった塩とお酒、
水は近くに小川あったから
そこで汲んできて
お供えしたら、
巫女さん二人は
本殿に消えていった。
それからは
特に悪いこととかもなく、
むしろ仕事が上手く行ったり
お金に困らなくなったりと、
物事好転したけど怖かった。