【感動 泣ける話】婆「もう行ってしまうのか?今度は直ぐに帰ってくるのか?」俺「また直ぐに会えますよ」数日後、会ったのは総式だった。

泣ける感動
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「○○さん?○○さん?」
としか言わない。

やはり
ぼけているのだろうかと思い、
周りをみても誰も
知り合いがいる様子にない。

この人も俺と同じく
遠縁の人らしかった。

婆さんは俺を見ながら
「あんれえ
帰ってきて下さったん、
まっとっ…」

と黙り込んで
またしばらく動かない。
すると今度は婆さんに
食事に連れて行かれた。

お腹も空いていたので
一緒に食事をすることに。

食事中、
婆さんは昔話ばかりしていた。
食事の後も俺は
あちこちに連れまわされた。

この建物は
いつ作られただとか、
あの建物はなくなったのとか
そういう話ばかり。

俺は特に語らず、
聞き手になっていた。

帰りの
新幹線の時間もあるので、
婆さんにそのこと言って
別れようとすると
引止めにかかられた。

「もう行ってしまうのか、
今度は直ぐに帰ってくるのか」
と聞き取りにくい方言で
何度も俺に聞いてくる。

めんどくさかったので、

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