【感動 不思議な話】娘が高熱を出し1週間。俺「誰か何とかしてくれ…」娘「太ったお姉ちゃんが来て助けてくれた!」俺にはその女に心当たりが…

不思議な話
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「もう大丈夫やで。辛かったな」
と娘の頬を撫で、
病室を出て行った…
という事だった。

それを聞いて、妻は
「どなたか分かりませんが、
ありがとう」

と呟き、
手を合わせ涙を流していた。

俺にはその太った女に
心当たりがあった。

それは10年前、
俺が19歳の時
23歳にして
交通事故で七くなった姉。

太った女と聞いて、
もしかしたらと思い、
娘に姉の特徴を
言ってみたところ、

おおよそのところ
姉に間違いなし。

物凄く
気が強かった人だったため
『半ば強引に連れて行った』
というのも、
何だか解る気がした。

俺はその後
すぐに姉の眠る墓へ行き、
姉に礼を言い、
そして霊の存在を
信じるようになった。

「タヒね!」が口癖の姉、
知らない男と
なぐり合いの喧嘩をする姉、
老人と動物以外には容赦ない姉

そして
子供がタヒぬほど嫌いな姉…。
そんな恐ろしい姉でも、
姪は可愛かったんだな…。

姉ちゃん、
マジでありがとう。

娘を苦しめていたオバサンは
その後、
姉にどうされたのだろうか…