【ちょっと怖い不思議な話】金縛りで目が覚めた私に薄笑いを浮かべて近付いてきた姉の顔は明らかに何かに取りつかれているようだった。

不思議な話
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姉の足音が、
コツ。。。コツ。。。
コツ。。。
ヒールで
階段を登る音がします。

玄関に鍵を差し込む音が
ガチャガチャ。。。。。
カッチャン!!
あ、開いた。

でも全身が寒いのです、
しかも透けた自分の手が
乱れた布団の上に出ています。
私の手です!

ヒールを脱ぐ音、
そしてそ~っと襖がスー
姉の指が見えました。

そして完全に開いた襖から
姉が入ってきて
「AKI」と呼ばれ
手を差し伸べてきました。

その行動もおかしいのですが、
私も布団に横になったまま
手を出しました。

2人の手は
妙な色で重なる瞬間
手と手が
スッとすり抜けました。

姉の手の平を
私の手が通り抜けたのです…

これはマジだと焦った私に
気付いたように
頭の方に来て
私の中に入り込もうと
必タヒになってるように
見えました。

本気で怖くなった理由に
もう1つ、

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