【感動 泣ける話】用務員のおっさんがコミュ障で友達もいない俺を変えてくれた。でもおっさんは入院しちまった。お見舞行ったら面会謝絶だった。

泣ける感動
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おっさん
「ああ、これか、これな。
けん玉だよ。
やったことないの?
俺がジャリんころは
みんなやってたけどな。
ほれ、こうして」

って言って、巧みに
振りけんをやってくれた。
その後もおっさんは
色んな技を見せてくれた。
俺はけん玉に魅了された。

家に帰って、
母親にソロバン買うって
嘘ついてけん玉買ってきた。

けん玉ライフが始まる。
それからは、休み時間練習、
放課後練習、家に帰ったら
ウザい親父がいるので
練習は出来なかった。

で、休み時間にけん玉してたら
クラスの奴らが
けん玉に興味示したわけ。

なにそれ?
おもしろそうじゃん。
って言って話は盛り上がって
友達が始めて出来た。

クラスの奴らも
けん玉買って来て用務員室で
放課後けん玉してた。

まーそうして
どんどん規模がひろがって
用務員室じゃ
人がおさまりが
つかなくなったんで、

けん玉部たるものを
立ち上げることになった。
学校からは許可が出て、
空き教室をひとつ
かしてもらえる様になった。

部長は俺がなった。
他学年からも部員がふえて、
20名くらいの
けん玉ソルジャーが集まった。
すげー楽しかったわ。

部内大会とか、
市のけん玉大会とかにも出て
優勝したりした。

で。
俺が一個進級する頃に、
おっさんはこう言ったんだ。

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